2020.11.22

フレッド・バンブリートがドラフト外の選手として史上最高額でラプターズと再契約へ

ドラフト外ながらラプターズのスターターへと成長したバンブリート[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 11月22日(現地時間21日)。制限なしフリーエージェント(FA)のフレッド・バンブリートがトロント・ラプターズと4年8500万ドル(約87億5500万円/4年目はプレーヤーオプション)で再契約に合意したと『ESPN』が報じた。

 ウィチタステイト大学出身のバンブリートは185センチ89キロの小兵。ルーキーシーズンこそNBAとGリーグを行き来したものの、2年目からローテーション入りし、徐々にプレータイムを伸ばしていった苦労人。

 一昨季はシックスマンとしてフランチャイズ史上初の優勝に大きく貢献。カイル・ラウリーと共にバックコートのスターターを務めた昨季は平均35.7分17.6得点3.8リバウンド6.6アシスト1.9スティールと、いずれもキャリアハイの成績を残した。

 これまでのキャリア4年間でスタッツリーダーやアワードに選ばれたことは皆無ながら、バンブリートは昨季のプレーオフでも平均39.1分19.6得点4.4リバウンド6.9アシスト1.6スティールと奮戦。

 キャリア平均で成功率39.3パーセントを誇る3ポイントは、昨季平均2.7本を沈めており、シャープシューターとしての顔を持つが、ドライブからファウルを獲得することもでき、アシストも年々数字を伸ばしている。さらには頑強な肉体を駆使したディフェンスにも定評がある。

 バンブリートについては複数チームが獲得を狙っていたと報じられていたものの、一昨季の覇者ラプターズは高額契約を結んで先発ガードを引き留めることに成功。2015年にダラス・マーベリックスと4年7010万ドル(現在のレートで約72億2030万円)の契約を結んだウェスリー・マシューズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)を抜き去り、ドラフト外の選手として史上最高額を塗り替えた。

 26歳のコンボガードが残留したラプターズは、制限なしFAとなっているサージ・イバカとの再契約にフォーカスすることになる。攻防兼備のビッグマンを引き留めることができるか、気になるところだ。