2020.11.22

ロンドがホークス、ブラッドリーがヒートへ移籍し、KCPはレイカーズに残留と報道

ロンド(中央)はホークスでヤング(左)のバックアップを務めることに[写真]=Getty Images
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 11月21日(現地時間20日、日付は以下同)に交渉解禁となったフリーエージェント(FA)戦線初日から一夜明けた22日。昨季の覇者ロサンゼルス・レイカーズの選手たちに動きがあった。

 控えのポイントガードとして大きく貢献したラジョン・ロンドは2年1500万ドル(約15億4500万円)でアトランタ・ホークス、エイブリー・ブラッドリーは2年1160万ドル(約11億9480万円)でマイアミ・ヒートとの契約に合意と現地メディアが報道。

 一方、前日モントレズ・ハレルウェスリー・マシューズとの契約合意が報じられたディフェンディング・チャンピオンは、KCPことケンテイビアス・コールドウェル・ポープと3年約4000万ドル(約41億2000万円)で再契約することに合意したと報じられている。

 ロンド、ブラッドリー、コールドウェル・ポープはいずれも今季の契約がプレーヤーオプションとなっており、FA戦線を前にこれを破棄して制限なしFAとなっていた。

 今季からホークスでオールスターガードのトレイ・ヤングのバックアップを務めるロンドは、若手ぞろいのチームをプレーオフへと導くべく、リーダー格としての役割を務めることになるだろう。

 パット・ライリー球団社長、闘将ジミー・バトラーから“ヒートカルチャー”について熱く語られ、勧誘されたブラッドリーは、昨季NBAファイナル進出を果たしたチームに持ち前の激しいディフェンスを持ち込むことが期待されている。

 残留となったコールドウェル・ポープは、昨季のファイナルでいずれもチーム3位となる平均31.3分12.8得点に2.8リバウンド2.0アシストを記録。在籍4年目となる今季は、レブロン・ジェームズアンソニー・デイビス(再契約濃厚)に次ぐ選手として重要な役割をこなすはずだ。

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