2020.12.04

レブロン・ジェームズの純資産はいくら?

レブロン・ジェームズは企業家としても手腕をふるっている[写真]=Getty Images
某ストリートメディアのシニア・エディターを経験後、独立。ひとつのカルチャーとしてバスケットボールを捉え、スポーツ以外の側面からもNBAを追いかける。

 昨シーズン、ロサンゼルス・レイカーズを10年ぶりのタイトル獲得に導いたレブロン・ジェームズが、球団と新契約を締結した。

 『ESPN』によると、契約は2022-23シーズンまで延長となり、年俸は2年総額8500万ドル(約88億円)と推測。レイカーズ入団当時に報じられた契約金が4年総額1億5400万ドル(約160億円)であったため、キングは35歳にして年俸がアップしたことになる。(※過去の契約金などは本稿執筆時点のレートに変換)

 世界的経済誌『Forbes』のスポーツ選手長者番付でも毎度上位にランクインするレブロンだが、現在の純資産は一体いくらなのだろうか。

 セレブたちの資産に特化した『Celebrity Net Worth』によれば、2020年現在のレブロンの純資産は、5億ドル(519億円)にも上るという。

 レブロンは毎年、NBAのサラリーで約40億円、その他で約57億円の収入を得ており、総年収は約100億円に到達する。レブロンは、デビューから最初の10シーズンで約1億2600万ドル(約131億円)を稼いでおり、同期間のNBA外からの収入は3億2600万ドル(約322億円)と推定。また、2023年まで契約が延長されたことにより、レブロンはキャリア通算4億2800万ドル(約444億円)のサラリーを得ることになるという。

 プロ生活以外の主な収入源は、スポンサー契約だ。同選手は過去に、マクドナルド、マイクロソフト、ステートファーム保険、コカ・コーラ、サムスンなど、誰もが知る一流企業と契約を結んできたほか、企業家として投資にも積極的に関与。例えば、レブロンはNBA選手の多くが着用している音響メーカー、ビーツ・バイ・ドクター・ドレーの株を1パーセント所有しており、そうした投資からもロイヤリティを得ている。

 そして、最も大きなスポンサー契約が、ナイキとのパートナーシップ。レブロンは18歳の頃、オレゴンを拠点とする世界一のスポーツメーカーと7年総額9000万ドル(約93億円)というビッグディールを締結。現在、その契約は生涯契約へとアップデート済みで、契約金とシグネチャーラインのロイヤリティを合算すると、年間2000万ドル(約21億円)にものぼるようだ。

 スポーツ選手のビリオネアクラブには現在、マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズ、フロイド・メイウェザーらを含む計6人が所属しているが、将来的にはレブロンも間違いなく、このクラブの仲間入りを果たすことになるだろう。

 不動産投資は言わずもがな、レブロンはビジネスパートナーのマーベリック・カーターとスプリングヒル・エンターテイメントという制作会社を経営しているほか、カリフォルニアより急成長を続けるブレイズ・ピザに2012年から投資を続け、現在は21のフランチャイズ店舗を所有。さらに、2011年にはイングランド・プレミアリーグの強豪サッカーチームであるリバプールFCの株式を2パーセント所有する契約を結び、将来的には自身でNBA球団を持つことを夢見ているという。

 さすがは、NBAのキング。懐が深いだけではなく、そこには潤沢という言葉では形容できないほどの大金が存在するようだ。

 文=Meiji