2020.12.22

フルツやアイザック、アヌノビーら2017年のドラフト組5選手が延長契約に合意

2017年のドラフト1位指名、フルツがマジックとの延長契約に合意[写真]=Getty Images
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 12月22日(現地時間21日、日付は以下同)。この日は所属チームと延長契約を締結する期限で、2017年のドラフト組にとっても延長契約を結ぶ最終日。延長契約に合意できない場合は、今季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)となる。

 今年のオフシーズンは、ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)を皮切りに、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)がそれぞれのチームとマックス額の延長契約を手にした。

 昨日はカイル・クーズマがロサンゼルス・レイカーズと3年の延長契約を結んだことが報じられ、22日の最終日には新たに5選手が延長契約に合意したと複数の現地メディアが報道。この日報じられた2017年のドラフト組5選手は下記のとおり。
※カッコ内はドラフト指名順位、1ドル=103円で換算

■日本時間12月22日に契約延長が報じられた2017年のドラフト組

<オーランド・マジック>
マーケル・フルツ(1巡目1位):3年5000万ドル(約51億5000万円)
ジョナサン・アイザック(1巡目6位):4年8000万ドル(約82億4000万円)

<ロサンゼルス・クリッパーズ>
ルーク・ケナード(1巡目12位):4年6400万ドル(約65億9200万円)

<トロント・ラプターズ>
OG・アヌノビー(1巡目23位):4年7200万ドル(約74億1600万円)

<サンアントニオ・スパーズ>
デリック・ホワイト(1巡目29位):4年7300万ドル(約75億1900万円)

 アイザック、アヌノビー、ホワイトの3選手はドラフト指名されたチームと契約延長。アイザックは今年8月に左膝の前十字靭帯を断裂したため、今季は全休の見込みだが、昨季はいずれも自己最高となる平均28.8分11.9得点6.8リバウンド1.4アシスト1.6スティール2.3ブロックをマーク。アヌノビー、ホワイトはそれぞれのチームで主力を務めており、キャリア4年目を前に高額契約を手にした。

 17年のドラフト全体1位指名のフルツは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでキャリアをスタートさせるも、一昨季途中にマジックへ移籍。昨季マジックの一員としてデビューすると、シーズン途中からスターターに昇格。平均27.7分12.1得点3.3リバウンド5.1アシスト1.3スティールを残し、プレーオフ進出に貢献。

 ケナードはデトロイト・ピストンズからドラフト指名され、シーズンを追うごとに成績を伸ばしていったシューティングガード。昨季はケガのため38試合を欠場したものの、平均32.9分15.8得点3.5リバウンド4.1アシストに3ポイント成功数(平均2.6本)で自己最高の成績を残し、今オフに3チーム間のトレードでクリッパーズへと移籍した。

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