2021.01.02

通算得点でNBA歴代14位に浮上したカーメロ「今でも続けることができてうれしい」

ダンカンを抜いて歴代14位にランクアップしたカーメロ[写真]=Getty Images
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 1月2日(現地時間1日、日付は以下同)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦。ポートランド・トレイルブレイザーズは123-98で勝利し、今季戦績を3勝2敗とした。

 ブレイザーズではデイミアン・リラードがゲームハイの34得点に8アシスト、CJ・マッカラムが28得点4アシスト3スティール、カーメロ・アンソニーが18得点5リバウンド、アンファニー・サイモンズが11得点6リバウンド、ロバート・コビントンが8得点11リバウンド、デリック・ジョーンズJr.が8得点8リバウンド5スティールで勝利に貢献。

 そしてこの日、リラードは通算1万5013得点に達し、クライド・ドレクスラー(元ブレイザーズほか/1万8040得点)に次いで、通算1万5000得点以上をあげたフランチャイズ史上2番目の選手に。

「1万5000というのはものすごい業績だ。俺がこれまで注いできたことを誇りに思えるものだね。でも俺が最終的にやり遂げることからは程遠い」とリラード。

 また、この日カーメロは通算2万6499得点となり、ティム・ダンカン(元サンアントニオ・スパーズ/2万6496得点)を抜き、NBA歴代14位へと浮上。

「自分が愛していることをキャリアのこの時点でも続けることができていることがただただうれしいね。俺は今でさえゲームを楽しんでいる。今回、記録を上回ったティム・ダンカンは、皆が彼のすごさを知っている選手であり、このゲームでどれほど多くのことをやってきたことか計り知れない選手。俺はこれからもやっていくさ」。

 試合後にそう語ったカーメロは、36歳の大ベテラン。今季ケガなどで長期欠場でもない限り、おそらくアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか/2万6946得点)を抜き去り、NBA歴代11位まで順位を上げることができるだろう。

 ウォリアーズではステフィン・カリーが26得点8リバウンド5アシスト、アンドリュー・ウィギンズが15得点2ブロック、エリック・パスカルが13得点、ケリー・ウーブレイJr.が10得点を記録。

 なお、この試合で右足を痛めていたドレイモンド・グリーンが今季初出場を飾るも、17分38秒の出場で無得点に4リバウンド4アシスト1スティールに終わり、勝利へと導くことはできなかった。

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