ウィザーズに痛手、先発センターのトーマス・ブライアントが左膝前十字靭帯を部分断裂

今季平均14.3得点6.1リバウンドを残していたブライアント[写真]=Getty Images

 1月11日(現地時間10日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズはMRI検査の結果、トーマス・ブライアントが左膝前十字靭帯を部分断裂したことを発表した。

 先発センターを務めるブライアントは、10日に行なわれたマイアミ・ヒート戦の第1クォーター残り10分7秒にヒートの2選手と接触した際に左膝を負傷し、ロッカールームへと戻っていた。

 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は情報筋から得たものとして、ブライアントは今季絶望になるだろうと報じている。

 キャリア4年目のビッグマンは、ここまで10試合に出場して平均27.1分14.3得点6.1リバウンド1.5アシスト0.8ブロックにフィールドゴール成功率64.8パーセント、3ポイント成功率42.9パーセントを残していただけに、ウィザーズにとっては痛手に。

 ブライアントの戦線離脱により、ウィザーズはロビン・ロペス、モリッツ・ヴァグナーを中心にセンターを回していくことになりそうだ。

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