2021.01.18

グリーン復帰後も先発陣を固定するウォリアーズ、スティーブ・カーHCの狙いとは?

ここまで6勝6敗のウォリアーズ[写真]=Getty Images
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「我々はディフェンス面で長さと身体能力を持ち込もうとしているところだ」

 1月18日(現地時間17日、日付は以下同)終了時点で、ゴールデンステイト・ウォリアーズはウェスタン・カンファレンス8位の6勝6敗。7位のダラス・マーベリックス、9位のメンフィス・グリズリーズ、10位のオクラホマシティ・サンダーとは勝率で並んでいるものの、まずまずのスタートを切ったと言っていいだろう。

 今季のウォリアーズはドレイモンド・グリーン(平均5.0リバウンド6.6アシスト1.4スティール)が右足を痛めて最初の4試合を欠場。その間、エリック・パスカル、ファン・トスカーノ・アンダーソンを先発起用したものの、ステフィン・カリー、アンドリュー・ウィギンズ、ケリー・ウーブレイJr.、ジェームズ・ワイズマンをスターターに固定し、ここ8試合はグリーンを加えた5選手が先発を務めている。

 チームはカリーの平均28.4得点5.6リバウンド6.2アシスト1.3スティールを筆頭に、ウィギンズが同17.8得点4.7リバウンド2.5アシスト1.8ブロック、パスカルが同11.7得点3.4リバウンド、ワイズマンが同11.3得点6.3リバウンド1.6ブロック、ウーブレイJr.が同11.1得点5.5リバウンド1.2スティールと、計5選手が平均2ケタ得点をマーク。

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は18日に『NBC Sports』へ掲載された記事の中で、スターターについてこう話している。

「先発陣になにか変化を加えるつもりはない。ローテーションについては変えるかもしれないけどね。ゲームの中で異なるグループが一丸となって戦おうとしている。でも試合の最初から、我々はディフェンスを構築しようとしているんだ。それが私にとって重要なことなんだ」。

 ウォリアーズは現時点で被フィールドゴール成功率こそ44.6パーセントでリーグ8位ながら、平均115.3失点はリーグ26位、被フリースロー試投数でもリーグ29位の平均27.7本で、ディフェンシブ・レーティングでも110.2でリーグ下位の18位。

 とはいえ、カリーは昨季5試合しか出場しておらず、ウィギンズも昨季途中にトレードで加入後12試合のみの出場で、ウーブレイJr.と新人ワイズマンは新加入。現在ウォリアーズはチームとしてのディフェンスを新たに構築しようとしている段階というわけだ。

「もしディフェンスできなければノーチャンス。それができるなら、毎試合チャンスがあるということ。だから今、我々はディフェンス面で長さと身体能力を持ち込もうとしているところなんだ。ケリー、アンドリュー、そしてもちろん、ジェームズもね」と指揮官は語る。

 このラインナップでは、カリーを除く4選手のウイングスパンが7フィート(213センチ)以上もあり、身体能力も備わっている。まだカーHCが望む位置には達していないものの、今後に向けて期待ができると見据えているのだろう。

 19日には今季リーグベストの11勝3敗を記録するロサンゼルス・レイカーズとの対戦が控えている。新たなチームを構築中のウォリアーズにとって、昨季覇者との対戦は貴重な経験となるに違いない。

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