1月21日(現地時間20日)、トロント・ラプターズがマイアミ・ヒートとの一戦に臨んだ。
第1クォーターはダンカン・ロビンソンが3ポイントシュートを全て成功させ、23-29とヒートがリードして終了。続く第2クォーターは、ラプターズがロビンソンを一転して無得点に抑えると、残り1分を切ったところでパスカル・シアカムのフックショットが決まり、逆転。58-56とラプターズがリードして試合を折り返す。
迎えた第3クォーター、立ち上がりはラプターズがアウトサイドを中心に攻めるも、ヒートも負けじと得点を積み重ね、残り4分27秒にナンがゴラン・ドラギッチのアシストから3ポイントシュートを成功させ、再逆転。83-88とヒートが5点リードで最終クォーターへと進み、そのまま勢いを保ち続けたヒートがリードを広げ、102-111でヒートが勝利した。ヒートは今シーズン初となる2連勝を飾った一方、ラプターズの連勝は3でストップした。
ヒートはナンが今シーズン最長となる34分37秒の出場で28得点を記録。ナンを含めた6人が2ケタ得点をマークした。ラプターズはフレッド・バンブリートが24得点を挙げ、シアカムとOG・アヌノビーが18得点、テレンス・デイビスが16得点を記録したが、他選手の得点が伸びず。渡邊雄太には出場機会が訪れなかった。