1月27日(現地時間26日、日付は以下同)。ロサンゼルス・クリッパーズはアトランタ・ホークスに99-108で敗れたことで、連勝は7でストップした。
クリッパーズはレジー・ジャクソンの20得点を筆頭に、計7選手が2ケタ得点を残したものの、ホークスのオールスターガード、トレイ・ヤングに38得点、ディアンドレ・ハンターに22得点を許し、勝利には届かず。
もっとも、この日クリッパーズはカワイ・レナード、ポール・ジョージという2枚看板が新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルによって不在、先発ポイントガードのパトリック・ベバリーも右膝の痛みで欠場していたため、ベストメンバーには程遠かった。
27日終了時点で、ウェスタン・カンファレンス3位の13勝5敗を記録するクリッパーズは、ホークス戦からアウェー6連戦がスタートしている。
特にレナードとジョージはチームのベストプレーヤーなだけに、同プロトコルによって欠場が続くと大幅な戦力ダウンとなる。タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は現状について『ESPN』へ「あの2人は状態が良いそうだ。近いうちにチームへ合流してくれるといいね」と話しているものの、具体的な復帰時期は未定。
新型コロナの濃厚接触の追跡によって時間を要することも十分あるため、アウェーの連戦期間中にレナードとジョージが復帰できるかは微妙。そのため、両選手には個別でワークアウトをするなどしてコンディションを維持してほしいところだ。