2021.02.03

12-1月の月間最優秀選手賞に選ばれたのはジョエル・エンビードとニコラ・ヨキッチ!

昨シーズンより。エンビード(左)とヨキッチ(右)[写真]=Getty Images
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 2月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは昨年12月から今年1月におけるプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表した。

 今季最初の月間MVPは、イースタン・カンファレンスではフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード(キャリア2度目)、ウェスタン・カンファレンスからはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(キャリア初)が選ばれることとなった。

 『ESPN Stats & Info』によると、両カンファレンスからセンターの選手が同賞に選ばれるのは、2006年11月のドワイト・ハワード(当時オーランド・マジック)とヤオ・ミン(元ヒューストン・ロケッツ)以来初だという。

 エンビードは期間中に平均28.3得点11.1リバウンド2.8アシスト1.2スティール1.3ブロックをマーク。得点はリーグ4位(イーストでは2位)、リバウンドはリーグ9位(同6位)という高水準。

 シクサーズはイーストトップの15勝6敗を残しており、エンビードが出場した16試合では14勝2敗という好戦績。1月終了時点で、エンビードはヨキッチ、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)と並んで平均25.0得点10.0リバウンド以上を記録する3選手のうちの1人に入っている。

 また、213センチ127キロのビッグマンは、期間中にリーグ2位となる152本のフリースローを成功。平均試投数(11.3本)と平均成功数(9.5本)はいずれもキャリアハイで、リーグトップとなっている。

 ウェストから選ばれたヨキッチは、期間中に平均27.3得点11.8リバウンド7.3アシスト1.8スティールに加え、フィールドゴール成功率56.5パーセント、3ポイント成功率38.1パーセント、フリースロー成功率84.9パーセントと絶好調。

 12月に出場した4試合で平均トリプルダブル(24.5得点11.5リバウンド13.5アシスト)を残した万能型ビッグマンは、期間中にリーグ2位となる5度のトリプルダブルを達成。さらには今季開幕から20試合連続でダブルダブルを記録中。12勝8敗でウェスト5位にいるナゲッツにおいて、申し分ないパフォーマンスを見せている。

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