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2月6日(現地時間5日)、ワシントン・ウィザーズは敵地でマイアミ・ヒートと対戦。この日試合の出だしが重要であると語ったスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)の言葉に応えるように、スターターを務めた八村塁は3ポイントシュートを沈めて先制点を奪取。またディフェンスではロビン・ロペスがジミー・バトラーのレイアップを背後からブロックしてみせた。
休養から復帰したラッセル・ウェストブルックもジャンパーを沈めて、八村もドライブレーンを見つけるとすかさずペイントへ侵入し、ワンハンドダンクを叩き込んだ。しかしヒートはバトラーのダンク、タイラー・ヒーローの3ポイントなどで主導権を握り、第2クォーター終了時には43ー71とウィザーズは大きく突き放されてしまう。
後半に入ってからもヒートはケリー・オリニクやダンカン・ロビンソンらが立て続けに3ポイントを決めていき、ウィザーズに逆転のチャンスを与えず。八村はトップオブザキーから2本目の3ポイントを放り込むなど攻撃を緩めなかったが、前半の大差を埋められずにウィザーズは95ー122で敗北した。
勝利したヒートはケンドリック・ナンが25得点8リバウンド、バム・アデバヨが21得点、オリニクが17得点7リバウンド、バトラーが14得点8リバウンド9アシストをマーク。アデバヨは試合後に「競い続けた結果だ。僕らは昨シーズンの自分たちを取り戻そうとしていて、それが形になってきているのは素晴らしい」とコメントした。
敗戦したウィザーズはアレックス・レンが18得点3リバウンド、ウェストブルックが13得点3アシスト、八村が12得点3アシストをマーク。チームのトップスコアラーであるビールはシュートが14本中1本しか決まらず、7得点3リバウンドという結果に。ブルックスHCは「我々は彼らと戦うために必要なマインドを持って試合に臨むことができていなかった」と、言葉を残した。
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