2月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはフリーエージェントのノア・ボンレイと契約を結んだことを発表した。
ボンレイは208センチ116キロのビッグマン。昨季までのキャリア6年間で6チームを渡り歩き、通算335試合(うち先発は171試合)に出場して平均16.9分5.0得点5.2リバウンドを残している25歳。
ネッツは1月14日に成立した大型トレードで、ヒューストン・ロケッツからジェームズ・ハーデンを獲得した代償として、4選手と将来のドラフト指名権を複数手放しており、同29日にビッグマンのノーベル・ペル、31日にベテランスイングマンのイマン・シャンパートを獲得しており、ボンレイはハーデン獲得後としては3人目の補強となった。
ケビン・デュラント、ハーデン、カイリー・アービングというリーグ屈指の実力者を3人も擁するネッツは、9日終了時点でイースタン・カンファレンス3位の14勝11敗。
ここまで勝率5割超えを記録しているものの、ジャレット・アレン(現クリーブランド・キャバリアーズ)が抜けたセンターにはディアンドレ・ジョーダンがいるのだが、バックアップのセンターが事実上ペルのみ。
パワーフォワードはデュラントのほか、ベテランのジェフ・グリーンや2ウェイ契約のレジー・ペリーを起用できることから、ボンレイはバックアップセンターとしてプレーすることになりそうだ。