“ポイント・ゴッド”ことクリス・ポールが通算アシスト数でNBA歴代6位に浮上

ロバートソンを抜き、歴代6位となったポール[写真]=Getty Images

 2月21日(現地時間20日、日付は以下同)。フェニックス・サンズは最大36点をリードし、メンフィス・グリズリーズを相手に128-97の快勝を収めた。

 サンズではデビン・ブッカーが23得点5リバウンド5アシスト、ミケル・ブリッジズが19得点6リバウンド、キャメロン・ペインが19得点7アシスト、ダリオ・シャリッチが19得点、クリス・ポールが16得点6アシストを残し、19勝10敗でウェスタン・カンファレンス4位の座を堅持。

 この試合で6アシストをマークしたポールは、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/9887本)を抜いて通算9891アシストとし、NBA歴代6位へと浮上。今季中にNBA史上6人目の通算1万アシストという大台突破もほぼ確実だろう。

 バスケットボールをプレーし始めてから、ロバートソンのファンだったと明かしたポールは「光栄なことだし、どれだけ長くプレーしてきたかを示す特権だね。すごく大きな快挙だから、ありがたく思うよ」と感謝を示した。

 第2クォーター残り7分5秒にブリッジズの3ポイントをアシストしてロバートソン越えを果たした35歳の“ポイント・ゴッド”を、エースのブッカーは「いつも言っているけど、『毎日、伝説になっている』ということかな。クリスは生きるレジェンドなのさ」と大ベテランを称えている。

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