2021.03.03

ジェームズ・ハーデン、デビン・ブッカーが2月の月間最優秀選手賞に選出

ネッツのハーデン(左)とサンズのブッカー(右)[写真]=Getty Images
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 3月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは2月におけるプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表した。

 今季2回目の月間MVPは、イースタン・カンファレンスではブルックリン・ネッツのジェームズ・ハーデン(キャリア10度目)、ウェスタン・カンファレンスからはフェニックス・サンズのデビン・ブッカー(キャリア初)が選ばれることとなった。

 ハーデンは2月に行なわれた13試合全てに出場し、ネッツは期間中に8連勝を含むイーストトップの9勝4敗をマーク。ハーデンは3度のトリプルダブルを含む平均36.8分25.6得点8.8リバウンド10.7アシストを記録。

 アシストでリーグトップを残したハーデンは、フィールドゴール49.1パーセント、3ポイント42.9パーセント(平均3.5本成功)、フリースロー84.7パーセントと高確率を残し、ケビン・デュラントが10試合、カイリー・アービングが3試合欠場したネッツを多方面に渡って支えた。

 一方、キャリア初選出となったブッカーは、期間中に平均27.9得点3.7リバウンド4.5アシストにフィールドゴール52.3パーセント、3ポイント39.5パーセント、フリースロー85.2パーセントをマーク。

 15試合にフル出場したブッカーの活躍もあり、サンズは2月をユタ・ジャズ(12勝2敗)に次いでウェスト2位、リーグ全体でも2位の12勝3敗の好成績。2月としてはフランチャイズ史上最多となる12勝、2010年3月以来の月間12勝を達成している。

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