3月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは2月における月間最優秀コーチ賞を発表した。
イースタン・カンファレンスではブルックリン・ネッツのスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)、ウェスタン・カンファレンスではユタ・ジャズのクイン・スナイダーHCが選ばれた。
今季からネッツの指揮官に就任したナッシュHCは、期間中にチームをイーストトップとなる9勝4敗へとリード。2005-06シーズン以来、最長となる8連勝も達成している。
ケビン・デュラントを10試合、カイリー・アービングを3試合欠いたものの、ジェームズ・ハーデンを中心に戦い抜いたネッツは、期間中にいずれもイーストトップのオフェンシブ・レーティング(119.4)、フィールドゴール50.1パーセント、3ポイント41.0パーセント、平均3ポイント成功数(16.0本)、同2位となる平均118.2得点を残した。
2か月連続の受賞(通算3度目)となったスナイダーHCは、ジャズをリーグベストの12勝2敗へと導き、平均13点差をつける戦いぶりを見せた。
2月のジャズはネットレーティング(100ポゼッションにおける得失点差)で12.6、3ポイントの平均成功数でいずれもリーグトップに立ち、オフェンシブ・レーティング(119.8)とディフェンシブ・レーティング(107.2)でいずれもリーグ3位と、攻防両面でリーグトップクラスの数字を残している。