2021.03.03

両エース合わせて14のターンオーバーを犯したウィザーズ、グリズリーズに敗れて2連敗

ウェストブルック(左)は23得点も、8つのターンオーバーを記録[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 3月3日(現地時間3月2日)、ワシントン・ウィザーズがホームでメンフィス・グリズリーズと対戦した。

 第1クォーター、立ち上がりから激しい点の取り合いとなる中、ラッセル・ウェストブルックの3ポイントシュートなどで18-10とリードを広げる。その後、相手の攻撃をしのぎ切れず33-35と逆転を許して第2クォーターに入ったが、残り8分22秒に再逆転。このまま勢いに乗りたいところだったが、終盤にウェストブルックがターンオーバーを連発。56-71と一気に点差を広げられ、試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、ロビン・ロペスの連続得点で点差を一ケタに縮めるが、8連続得点を許すなど再び相手に流れを渡してしまい、78-96で終了。最終クォーター中盤にようやくギアが上がって一時10点差まで縮めることに成功するが、第3クォーターまでに許したリードが大きく、逆転には至らず。結局111-125で試合が終了し、2連敗を喫した。

 ウィザーズはブラッドリー・ビールとウェストブルックがともに23得点を挙げるも、両選手合わせて14のターンオーバーを犯した。八村は終盤に3ポイントシュートを成功させるなどしたが、7得点に留まった。一方のグリズリーズはジャ・モラントが35得点10アシストを挙げたうえ、スタメン全員が2ケタ得点を記録。バランスのいいオフェンスを展開し、2連勝を飾った。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 111-125 メンフィス・グリズリーズ
WAS|33|23|22|33|=111
MEM|35|36|25|29|=125

 

 

BASKETBALLKING VIDEO