2021.03.05

ウィザーズが八村塁のフリースローで逃げ切り勝利…連敗脱して14勝目

八村塁は9得点3リバウンドを記録した[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 3月5日(現地時間4日)、ワシントン・ウィザーズがロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

 開始からシーソーゲームの展開となったが、第1クォーターはラッセル・ウェストブルックの得点でリードをもぎ取り、25-22とリードして終える。しかし第2クォーターでは、カワイ・レナードに連続得点を許して一挙劣勢に。54-61の7点ビハインドで前半終了。

 第3クォーターでペースを取り戻したウィザーズは、八村塁の3ポイントシュートなどでビハインドを埋め、87-87の同点で最終クォーターを迎える。終盤激しい攻防が繰り広げられる中、ウィザーズはブラッドリー・ビールとウェストブルックの攻撃で得点。残り7秒、118-117と僅か1点リードの中、八村がパトリック・ベバリーからファウルをもらうと、見事フリースローを決め切る。最終スコア119-117でウィザーズが接戦を逃げ切り、連敗脱して14勝目を挙げた。

 ウィザーズは、ビールがゲームハイの33得点を挙げ、ウェストブルックが27得点9リバウンド11アシストと惜しくもトリプルダブルを逃した。八村は32分の出場で9得点3リバウンドを記録した。

■試合結果
ロサンゼルス・クリッパーズ 117-119 ワシントン・ウィザーズ
LAC|22|39|26|30|=117
WAS|25|29|33|32|=119

BASKETBALLKING VIDEO