ケガのブッカーに代わってコンリーがオールスター出場へ
3月6日(現地時間5日)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)が左膝の捻挫によって、ジョージア州アトランタで開催される「NBAオールスター2021」の3ポイントコンテストと、オールスターゲームを欠場することを『ESPN』が報道。彼はふくらはぎとアキレス腱を負傷したアンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)に代わって、今回選出されていた。
ブッカーの欠場に伴い、マイク・コンリー(ユタ・ジャズ)が”チーム・デュラント”の一員としてオールスターゲームに、そして3ポイントコンテストにも選出されるそうだ。33歳のコンリーはキャリア14年目にして初のオールスター選出となり、ジャズからはドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアに続いて3人目が選ばれた。『Deseret News』のサラ・トッド記者によると、ジャズの選手が3人オールスターに選出されたのは、1989年以来とのこと。
ベテランポイントガードのコンリーは、今シーズン平均16.1得点5.7アシストを記録し、3ポイントシュートは42.2パーセントとキャリアハイをマーク。今年の3ポイントコンテストでは、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム(ともにボストン・セルティックス)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ザック・ラヴィーン(シカゴ・ブルズ)、そしてチームメートのミッチェルといった豪華なメンバーが出場予定であり、彼らのパフォーマンスに期待したい。そして初のオールスターゲームでのコンリーの活躍にも注目だ。