2021.03.13

ウィザーズ、八村塁がNBA通算1,000得点を達成するもシクサーズに26点差の完敗

八村は記録を達成したものの、チームは敗戦 [写真]=Getty Images
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 3月13日(現地時間12日、以下同)、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。

 第1クォーターウィザーズは、マティース・サイブルに先制点を許すと、ジョエル・エンビードにも続かれ、0-4とされる。ウィザーズも八村塁がチーム最初の得点を記録するも、エンビードの多彩な攻撃を止められず、15-32と大量リードを許し、終了。続く第2クォーターでは、ラッセル・ウェストブルックが個人技で、重い展開を打開し、53-63と点差を詰めて試合を折り返した。

 しかし、第3クォーターでは、エンビードとトバイアス・ハリスに得点を許し、徐々にリードを拡大される。そして残り57秒、シェイク・ミルトンに得点を許し、74-94と点差は20点に。76-94で迎えた最終クォーターでもシクサーズにリードを拡大され、最終スコア127-101で試合終了。26点差の完敗となった。

 勝利したシクサーズは、この試合から復帰したエンビードが23得点、7リバウンド、3アシストをマークしたものの、第3クォーターで負傷。ここまで1試合平均30.2得点、11.6リバウンドを記録しているため、ケガの具合が心配される。

 なお、前試合でNBA通算997得点としていた八村はこの試合で9得点を記録。アジア出身の選手としては、3人目となるNBA通算1,000得点を達成した。

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