2021.03.14

シクサーズの大黒柱ジョエル・エンビードが左膝を痛めて約2週間の欠場へ

ウィザーズ戦で活躍も、途中退場したエンビード[写真]=Getty Images
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 3月14日(現地時間13日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ジョエル・エンビードが左膝の骨挫傷のため、今後2週間以内に再診断を受けることになると発表した。

 シクサーズが誇るオールスタービッグマンは、13日に行なわれたワシントン・ウィザーズ戦に出場し、23得点7リバウンド3アシスト2ブロックを残していたものの、第3クォーター中盤にダンクを決めた後の着地で左膝を負傷。当初はコートにうずくまっていたものの、自身の足で歩いてロッカールームへ向かい、途中退場していた。

 フィラデルフィアに戻り、MRI検査を受けたエンビードの左膝は、前十字靭帯や半月板に損傷はなかったと『ESPN』が報じており、長期離脱は回避できたことになる。

 キャリア5年目のエンビードは、4年連続でオールスター入りしているリーグ最高級のビッグマン。今季はここまで平均29.9得点11.5リバウンド3.3アシスト1.2スティール1.4ブロックをマーク。フィールドゴール52.5パーセント、3ポイント42.2パーセント、フリースロー85.9パーセントはいずれもキャリアハイで、自己最高のシーズンを送っていた。

 シクサーズとしては、ベン・シモンズトバイアス・ハリスを中心にエンビード不在の期間を乗り切りたいところだ。

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