3月14日(現地時間13日)、ワシントン・ウィザーズがミルウォーキー・バックスと対戦した。
開始からシーソーゲームの展開となったが、第1クォーターではボビー・ポーティスに3ポイントシュートのブザービーターを許し、33-36とリードを奪われて終了。第2クォーターでも互角の攻防は続くが、ここではラッセル・ウェストブルックが終了間際にレイアップを決め、65-64とリードして前半を終えた。
後半に入ってもやはり接戦の展開は変わらない。ウィザーズはウェストブルックと八村塁が稼ぎ頭となって加点。激しいラリーが繰り広げられ、第3クォーターのスコアは30-30の同点に。白熱した勝負は95-94とウィザーズがリードして第4クォーターへ入っていった。
最終クォーターでも、同様の展開が続き、残り30秒になっても119-119の同点。しかしここからクリス・ミドルトンに4本のフリースローを決められて119-123。残り7秒、すかさず八村が3ポイントシュートを狙うもゴールに嫌われる。その後ドリュー・ホリデーにダメ押しのフリースローを決められ、そのまま最終スコア119-125でウィザーズが敗れた。接戦を勝ちきれず、3連敗と苦しい状況になった。
ウィザーズは敗れたものの、ウェストブルックが42得点10リバウンド12アシストのトリプルダブルを記録し、八村も29得点11リバウンドのダブルダブルを達成した。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 125-119 ワシントン・ウィザーズ
MIL|36|28|30|31|=125
WAS|33|32|30|24|=119