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3月19日(現地時間18日)、ワシントン・ウィザーズはホームでリーグ首位のユタ・ジャズと対戦し、131-122で勝利を収めた。前日に119-121で惜しくも敗北したサクラメント・キングスとの試合から立て直し、前半からブラッドリー・ビールや八村塁、ラッセル・ウェストブルックら主力選手たちが積極的なオフェンスを展開。強豪ジャズを退ける形で連敗から脱している。
この日は特にウィザーズのバックコートコンビが序盤から躍動した。ウェストブルックはトランジションでダンクやジャンプシュートを決め、1対1やポストプレーで駆け引きをしながらフリーの味方へ積極的にパスを供給。23本中12本のショットを決めて、35得点15リバウンド13アシストと今シーズン13度目のトリプルダブルを記録している。
またビールも24本中16本のショットを成功し、43得点と存分に得点力を発揮した。「リーグ1位の手強い相手がやってくることはわかっていた。彼らにはドノバン(ミッチェル)がいて、(マイク)コンリーは今夜プレーできていなかったけれど、ほかにもジョーダン・クラークソンみたいに優秀な選手がそろっている」と、試合後にコメント。
さらに「昨夜のキングス戦とは違って、相手をきちんとディフェンスするというマインドセットを持つことが必要不可欠だった。僕らはそれを48分間やってみせたんだ」と、ゲーム内容を振り返った。ウィザーズはほかにも八村が12得点7リバウンドを記録している。
敗れたジャズは、前半からウィザーズに主導権を奪われて、最終的に逆転できず。しかしエースであるミッチェルは、ピックアンドロールのドロップディフェンスに対してプルアップジャンパーやフローターで対抗。ドライブからファウルを誘う場面もあり、シーズンハイとなる42得点を記録した。またジョー・イングルズも3ポイントシュートを8本沈めて34得点をマークした。
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