「最高の気分。勝利している時はいつだって、全てが良いと感じるものさ。僕にとって、気にかけていることは勝利することであり、僕らは今それを続けている。それが一番なのさ」。
アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングは3月19日(現地時間18日、日付は以下同)に行なわれたオクラホマシティ・サンダー戦に116-93で勝利後にそう語り、ホークスは現在リーグ最長となる7連勝とした。
サンダー相手に圧勝したホークスでは、ヤングが23得点6リバウンド9アシスト、ジョン・コリンズが19得点3ブロック、ケビン・ハーターが10得点6リバウンド4アシスト、クリント・カペラが8得点8リバウンド2ブロックをマーク。
さらにベンチからはボグダン・ボグダノビッチが23得点6リバウンド、ダニーロ・ガリナーリが8得点9リバウンド、ラジョン・ロンドが8得点4アシスト3スティールと続いた。
ホークスはディアンドレ・ハンター(右膝)、キャメロン・レディッシュ(アキレス腱)が不在ながら、サンダーを寄せ付けずに勝利しており、21勝20敗でイースタン・カンファレンス5位へと順位を上げている。
ロイド・ピアース前HC(ヘッドコーチ)の解任後、暫定HCとなってから7戦無敗のネイト・マクミランは現在のチームについてこう話す。
「本当に、誰が試合に出ていようと関係ないんだ。選手たちは自分たちが求められていること、そして前の試合でできなかったことに対して集中してやってくれている。選手たちはゲームをとおしてコントロールすることができていたよ」。
ホークスは21日のロサンゼルス・レイカーズ戦を皮切りに、ウェスタン・カンファレンスのチーム相手にアウェー8連戦が組まれている。特に昨季覇者レイカーズはオールスターブレイク後を4戦無敗と調子を上げているため、タフなゲームが予想されるが、ホークスがどこまで応戦できるか注目していきたい。