2021.03.22

バックコート強化を狙うブルズとホークスがペリカンズのロンゾ・ボール獲得に関心あり

今季終了後、制限付きFAとなるボール[写真]=Getty Images
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 3月26日(現地時間25日、日付は以下同)に迫ったデッドラインを前に、複数の選手がトレードトークに浮上している。

 『The Ringer』のケビン・オコナー記者は、22日にニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールについて、シカゴ・ブルズとアトランタ・ホークスが関心を示していると報道。

 今季終了後、制限付きフリーエージェント(FA)となるボールは、今季ここまで38試合に出場して平均31.7分14.2得点4.2リバウンド5.6アシスト1.3スティールを記録する23歳。

 平均得点に加え、フィールドゴール42.5パーセント、3ポイント38.5パーセント(平均3.0本成功)、フリースロー76.7パーセントはいずれも自己最高で、ポイントガードながら198センチの高さを誇る点も魅力。

 同記者によると、ペリカンズはボールの見返りとしてドラフト1巡目指名権あるいは若手選手を求めていると報じており、ブルズはトーマス・サトランスキーとドラフト2巡目指名権をオファーしており、ホークスはキャメロン・レディッシュを絡めた交換要員を考えているという。

 また、ボールについてはプレーメイカーを求めるロサンゼルス・クリッパーズも関心があると『The New York Times』のマーク・スタイン記者も報じており、バックコート強化を見据えるチームが興味を抱いていると言っていい。

 ペリカンズとしても、今夏ボールが移籍するのであれば、デッドライン前のトレードで見返りを獲得しておきたいだけに、この数日間で合意に達することができるのか、気になるところだ。

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