クリス・ポールがNBA史上6人目となる通算10,000アシストを達成

クリス・ポールが通算10,000アシストを達成した[写真]=Getty Images

 フェニックス・サンズに所属するクリス・ポールが、NBA史上6人目となる通算10,000アシストを達成した。

 現在35歳でNBA選手会の会長を務めるポールは、183センチ79キロのポイントガード。2005年のNBAドラフト1巡目全体5位でニューオーリンズ・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)に指名され、入団。2007-08、2008-09シーズンと2年連続でアシスト王、スティール王を受賞し、2011年にロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。クリッパーズでも2度のアシスト王、3度のスティール王に輝いたポールは、2017年にヒューストン・ロケッツへトレードされ、2シーズン後にオクラホマシティ・サンダーへ移籍。今シーズンからはフェニックス・サンズでプレーしている。

 11度のNBAオールスター選出、9度のオールNBAチーム、オールNBAディフェンシブチームを受賞するなど数々の賞を受賞し、35歳となった今なお衰えることなく“ポイント・ゴッド”たる活躍を披露しているポール。2月21日にNBA歴代6位となる通算9891アシストを達成し、今シーズン中にも10,000アシスト到達が期待されていたが、22日(現地時間21日)に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦の第3クォーター残り7分9秒でディアンドレ・エイトンのシュートをアシスト。NBA史上6人目となる通算10,000アシストを達成した。

 『ESPN』によると通算10,000アシストと2000スティールを達成した3人目の選手とのこと。なお、ポールより先に達成しているのはジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ)とジェイソン・キッド(元ニュージャージー・ネッツほか)で、殿堂入りした偉大な2選手に並んだ。

 ポールは前述のとおりこれまで5チームでプレーしてきたが、ホーネッツで4228、クリッパーズで4023、ロケッツで930、サンダーで472、サンズで347アシストを挙げ、10,000の大台に乗せた。

モバイルバージョンを終了