2021.03.26

クリッパーズがラジョン・ロンドを獲得、ルー・ウィリアムズはホークスへ

ホークスのロンドがクリッパーズへトレード[写真]=Getty Images
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 3月26日(現地時間25日)にトレードデッドラインを迎え、複数のトレードが成立。数多くの選手が移籍することとなったが、ロサンゼルス・クリッパーズとアトランタ・ホークスの2チームがトレードに合意した。

 このトレードでクリッパーズはラジョン・ロンドを獲得し、ホークスはルー・ウィリアムズと2巡目指名権2つ、金銭を得た。

 カワイ・レナードポール・ジョージという2大エースが君臨していたものの、プレーメーカー不足に悩んでいたクリッパーズが待望の選手を獲得した。ロンドは現在35歳で、185センチ82キロのポイントガード。ボストン・セルティックス、ロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験し、今シーズンからホークスでプレー。ここまで27試合の出場で1試合平均14.9分3.9得点3.5アシストと軒並みキャリアワーストとなる数字を記録しているが、そのプレーメイキング能力は健在で、クリッパーズに合致する選手といっていいだろう。

 クリッパーズは29勝16敗でウェスタン・カンファレンス3位に位置している。強豪ひしめくウェストで勝ち抜くことは容易ではないが、ロンドという最後のピースを得て悲願の優勝を狙う。

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