2021.03.30

マジックから解雇されたベテラン司令塔のジェフ・ティーグが“恩師”のいるバックスへ

ティーグはホークス時代の指揮官の下へ移籍[写真]=Getty Images
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 3月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ジェフ・ティーグがミルウォーキー・バックスとの契約に合意したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 ティーグは26日のトレードデッドライン当日にドラフト指名権と共にオーランド・マジックへ移籍したものの、28日にウェイブ。48時間以内に他チームが獲得を申し出なかったため、制限なしフリーエージェントとなってバックス入りとなった。

 今季でキャリア12年目のポイントガードは、キャリア平均12.3得点5.6アシスト1.2スティールを残しており、アトランタ・ホークスに在籍していた2015年にはオールスターに選ばれた実績を持つ32歳のベテラン。

 現在バックスで指揮官を務めているマイク・ブーデンホルザーは当時ホークスのヘッドコーチ(HC)で、ティーグは13-14から15-16までの3シーズンを同HCの下でプレーしていた。

 勝利だけを欲するティーグのようなベテランを加えたことで、バックスは選手層に厚みを加え、ドリュー・ホリデーのバックアップとして新たなプレーメイカーを手にすることとなった。

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