2021.04.09

ドンチッチ、ポルジンギスの両エースが活躍…マブスがバックスを下す

両エースが2人で53得点を挙げて勝利に貢献した[写真]=Getty Images
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 4月9日(現地時間8日)、ダラス・マーベリックスがホームでミルウォーキー・バックスを迎えた。バックスのエース、ヤニス・アテトクンポはケガでこの日も欠場となった。

 第1クォーターはバックスボールでスタート。互角の戦いのなか、終了間際にヤニスの弟、サナシス・アテトクンポに3ポイントシュートを放たれるもこれは外れ、29-31とマブスの2点ビハインドで最初の12分を終える。

 続く第2クォーター、マブスのニコラ・メリが続けて2本の3ポイントシュートを決め主導権をつかみかけるが、バックスは即座にタイムアウトを取って修正。そこからは互いに逆転を繰り返す展開が続き、55―56とマブスの1点ビハインドで試合は後半戦へ。

 後半戦開始直後は、ルカ・ドンチッチが個人技で魅せる。得意のステップバックやパスで得点やアシストを増やしてチームをけん引。途中80―72と流れをつかみかけるが、残り1分30秒からバックスの猛追を受ける。12点のランを許し、80-84と再びバックスにリードされて試合は最終クォーターへ。

 第4クォーターはクリスタプス・ポルジンギスが躍動。オフェンスリバウンドにロングレンジの3ポイントシュートと、チームを波に乗せる。ポルジンギスを起点としたオフェンスで順調に得点を重ね、116-101の最終スコアでマブスが勝利を収めた。

 マブスはドンチッチが27得点9リバウンド9アシストとトリプルダブル級の活躍。ポルジンギスも26得点17リバウンドとゴール下での存在感を見せた。敗れたバックスはボビー・ポーティスが20得点14リバウンドをマークした。

■試合結果
ダラス・マーベリックス 116-101 ミルウォーキー・バックス
DAL|29|26|25|36|=116
MIL|31|25|28|17|=101

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