2021.04.17

ラプターズがマジックに快勝…渡邊雄太が21得点の活躍で勝利に貢献

渡邊雄太は自己最多となる21得点の活躍で勝利に貢献(写真は4月11日のキャバリアーズ戦)[写真]=Gettty Images
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 4月17日(現地時間16日、日付は以下同)、トロント・ラプターズがホームでオーランド・マジックと対戦した。

 ラプターズはこの日も主力のパスカル・シアカムカイル・ラウリーらが欠場と苦しい台所事情を強いられる。それでも試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられ、第1クォーターは24−24とタイに。第2クォーターに入っても互いに譲らず、前半はマジックが51−47とわずか4点リードで折り返した。

 その中でベンチスタートながら目覚ましい活躍を見せたのが渡邊雄太だ。渡邊は第1クォーター残り4分33秒にコートに入ると、残り2分55秒に初得点となるシュートを決める。その後も、3ポイントシュートやダンクを決めるなど積極的にリングを目指し、このクォーターだけで9得点を挙げるパフォーマンスを発揮した。

 試合が動いたのが第3クォーター。ラプターズのポール・ワトソンがこのクォーターだけで20得点を挙げると、ディフェンスでもマジックの得点を19に抑え、38−19のダブルスコアで主導権を掌握。最終クォーター、ラプターズはマジックの攻勢を28−32と振り切り、113−112で勝利をつかんだ。

 この日の渡邊は自己最長となる27分のプレー時間を得て、11日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で記録した自己最多記録を更新する21得点をゲット。またそれ以外でも、フィールゴール試投数11本、決定数4本、フリースロー試投数5本、決定数5本でも自己記録を更新し、チームの勝利に貢献した。

■試合結果
オーランド・マジック 102−113 トロント・ラプターズ
ORL|24|27|19|32|=102
TOR|24|23|38|28|=113

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