2021.04.22

サンズが東西上位対決を制す…クリス・ポールが28得点でチームをけん引

チームトップの28得点を挙げたクリス・ポール［写真］=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　4月22日（現地時間21日）、フェニックス・サンズは敵地でフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの一戦に臨んだ。

　東西各地区の上位を走る2チームの対決となったこの試合、第1クォーターから接戦となる。序盤、サンズはシクサーズのジョエル・エンビードを止められず、最大10点のビハインドを背負うも、徐々に点差を詰めて28－29で最初の12分を終えた。

　続く第2クォーターも接戦となり、何度もリードが入れ替わる展開に。サンズは前半終盤にダニー・グリーンがジャンプショットを決めて、54－54の同点で試合を折り返した。

　なんとかリードを広げたいサンズだったが、第3クォーターも前半からの流れは変わらない。中盤には一時5点リードするも離し切れず、77－76とわずか1点リードで最終クォーターへ。

　第4クォーター、中盤ジェボン・カーターが3本の3ポイントシュートを沈め9点のリードを奪うと、リードを保って終盤へ。最後は2点差まで追い上げられたが、残り0.8秒で獲得した2本のフリースローをクリス・ポールが冷静に沈め、勝利を手繰り寄せた。116－113で勝利したサンズは連勝を「2」に伸ばした。

　サンズは司令塔のポールがチームトップの28得点をマークしてチームをけん引した。一方のシクサーズはエンビードがいずれも両チームトップとなる38得点17リバウンドでダブルダブルを記録するも、勝利まであと一歩届かなかった。

■試合結果
フェニックス・サンズ 116－113 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
PHX｜28｜26｜23｜39｜=116
PHI｜29｜25｜22｜37｜=113

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