2021.04.30

第4Qでリードされたラプターズがナゲッツに敗北…アヌノビーが25得点を記録

(写真は1月26日のペイサーズ戦)[写真]=Getty Images
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 4月30日(現地時間29日)、トロント・ラプターズはアウェーでデンバー・ナゲッツと対戦した。

 前半はほぼ互角の展開になる。第1クォーターをケム・バーチのダンクでスタートしたラプターズは、パスカル・シアカムOG・アヌノビーカイル・ラウリーらが3ポイントシュートを成功。安定して得点していくと、最初の10分間は33-30で終了。

 続く第2クォーターにおいても、ディアンドレ・ベンブリーがレイアップ、マラカイ・フリンが3ポイントを沈めていき、加えてスターター陣もバランスよく得点。57-59というスコアでハーフタイムとなった。

 後半では第3クォーターまで前半のような流れが続く。ラウリーのアシストでフリンが連続してジャンパーをヒットさせ、また渡邊雄太も3ポイントとフリースローを決めていった。しかしナゲッツにも得点を許してしまい、この10分間で両チームがお互いに28得点ずつ記録すると、85-87で第4クォーターへ。

 そしてこの最終クォーターで試合が傾いていった。開始するとラプターズは最初の約4分間は無得点状態になり、連続失点を犯してしまう。ナゲッツに2ケタリードを奪われると、みるみる点差は拡大。ラウリーが3ポイント、アヌノビーもショットを決めたが主導権を奪うことはできず、最終的に111-121で敗戦している。

 敗れたラプターズはアヌノビーが25得点3リバウンド3アシスト、ラウリーが20得点5リバウンド7アシスト、バーチが20得点8リバウンドをマーク。渡邉は約19分の出場で5得点2リバウンド1アシスト1スティール1ブロックを記録した。

■試合結果
トロント・ラプターズ 111-121 デンバー・ナゲッツ
TOR|33|24|28|26|=111
DEN|30|29|28|34|=121

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