2021.05.06

八村塁が欠場したウィザーズ、接戦をモノにできずバックスに敗れる

ウィザーズのビールが42得点もバックスに敗戦[写真]=Getty Images
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 5月6日(現地時間5日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズが敵地でミルウォーキー・バックスと対戦した。

 八村塁が体調不良のため欠場したウィザーズ。第1クォーターはブラッドリー・ビールの連続得点などで試合の主導権を握り、37-29で終了。だが、続く第2クォーターで相手の攻撃を止められず、このクォーターだけで42失点を喫する苦しい展開に。それでもラッセル・ウェストブルックやビールが加点し、71-71の同点で試合を折り返す。

 タイスコアで迎えた第3クォーター、ウィザーズの攻撃が機能しない。思うように得点を伸ばせない一方で、終盤相手に得点され、95-103と逆転を許す。だが、勝負の最終クォーター、序盤の連続得点で逆転に成功。その後相手の反撃を許して再び逆転されてしまうが、終盤に巻き返し、試合残り5秒で134-135と1点差まで詰め寄る。イースタンカンファレンス3位の強豪を土壇場まで追い詰めるが、終了間際に放ったシュートが決まらず、そのまま試合終了。バックス相手に白星を挙げることはできなかった。

 ウィザーズはビールが42得点でチームハイを記録したほか、ウェストブルックが29得点12リバウンド17アシストでトリプルダブルを達成。勝利したバックスは、ドリュー・ホリデーの29得点を筆頭に7選手が2ケタ得点を挙げた。

■試合結果
ミルウォーキー・バックス 135-134 ワシントン・ウィザーズ
MIL|29|42|32|32|=135
WAS|37|34|24|39|=134

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