2021.05.07

ウェストブルックが3試合連続で17アシスト超え、ナッシュ以来初の記録に

3試合連続で17アシスト以上を記録したウェストブルックとナッシュ［写真］=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　5月7日（現地時間6日）、ワシントン・ウィザーズは敵地でトロント・ラプターズと対戦。終盤までどちらに転ぶかわからない展開だったが、ウィザーズが接戦をものにし131―129で勝利した。

　この試合でラッセル・ウェストブルックは、13得点17リバウンド17アシストとトリプルダブルを記録した。4日のインディアナ・ペイサーズ戦で24アシスト、6日のミルウォーキー・バックス戦で17アシストを記録していたため、3試合連続で17アシスト超えをマーク。2007年12月にスティーブ・ナッシュ（元フェニックス・サンズほか／元ブルックリン・ネッツHC）が達成して以来初めて、同記録を達成した選手となった。

　ウェストブルック以前にこの記録を達成していたナッシュは、1996年に15位でフェニックス・サンズに指名され、2015年までプレー。2度のMVP、8度のオールスター選出など輝かしい経歴を持ち、現在はブルックリン・ネッツのヘッドコーチを務める。

　ウェストブルックはここまで1試合平均21.8得点、11.4リバウンド、11.4アシストを記録しており、特にアシストでは全体1位を誇る。この後4試合を控えるウィザーズは、現在イースタン・カンファレンスの10位に位置。プレーオフに進出するためにも負けられない試合が続くなかで、ウェストブルックにはさらなる活躍に期待がかかる。