5月11日(現地時間10日)、イースタン・カンファレンス10位のワシントン・ウィザーズが同5位のアトランタ・ホークスと対戦した。
第1クォーターは決められたら決め返す両者譲らぬ拮抗した展開に。だが、ホークスのジョン・コリンズの得点をきっかけに相手が一歩リード。32-34とビハインドで第2クォーターを迎えたが、8分6秒にイシュ・スミスの3ポイントシュートで40-40とし、相手を捉える。その後は同点のまま試合が進むものの、八村塁の連続得点などでリードを奪い、62-61で試合を折り返す
ウィザーズがリードして後半が再開するが、開始30秒でボグダン・ボグダノビッチ、クリント・カペラの得点で逆転を許し、再びホークスを追いかける展開に。その後もトレイ・ヤング、コリンズらに次々と得点され、79-96とリードされ終える。それでも勝負の最終クォーター、最初の5分間で相手をわずか3点に抑え、その一方で次々と加点し、残り7分半にスミスのドライブで1点差まで詰め寄る。このクォーターだけで45点を決める猛攻を見せるがあと一歩及ばず、124-125で敗れた・
ウィザーズの八村は27分31秒出場で20得点3リバウンドをマーク。ラッセル・ウェストブルックが28得点13リバウンド21アシストのトリプルダブルを記録し歴代最多に躍り出た。勝利したホークスはヤングが36得点6リバウンド9アシスト、コリンズが28得点8リバウンド、ボグダノビッチが25得点5リバウンドをマークした。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 124-125 アトランタ・ホークス
WAS|32|30|17|45|=124
ATL|34|27|35|29|=125