2021.05.12

ニックスとの接戦を制したレイカーズ…延長戦で大活躍したタッカーが13得点

ニックス戦で勝利の立役者となったタッカー[写真]=Getty Images
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 5月12日(現地時間11日)、ロサンゼルス・レイカーズはホームでニューヨーク・ニックスと対戦した。

 試合は終始競った内容となる。第1クォーター、レイカーズはウェスリー・マシューズケンテイビアス・コールドウェル・ポープの3ポイントなどで24得点を挙げるも、相手の攻撃を止めきれず、最初の12分間を24-25で終える。続く第2クォーターでは、モントレズ・ハレルの連続得点やカイル・クーズマの3ポイントなどでスコアを伸ばしたが、ニックスに得点を許したため、55-56と互角の戦いとなった。

 後半においても接戦は変わらなかった。第3クォーターではアンソニー・デイビスのフローター、ドラモンドのダンクなど主力選手らが積極的に攻撃したが、ニックスから主導権を奪うことはできず、73-76と1ポゼッション差で終える。

 迎えた最終クォーター、一時は点差を2ケタまで広げられたレイカーズだったが、ベン・マクレモアやマシューズの3ポイント、ドラモンドのレイアップで終盤に同点に追いつく。その後2点ビハインドを背負うなか、残り3.1秒にマシューズがオフェンスリバウンドからショットを決めて再度同点に。そのまま91-91と同点のままタイムアップを迎え、試合は延長戦へと突入した。

 運命のオーバータイムにおいても、両チームの激しい攻防は続いた。しかし、この局面でレイカーズのテイレン・ホートン・タッカーが躍動。試合時間残り21.1秒に逆転となる3ポイントをヒットさせるなどこの5分間で8得点とチームをけん引し、最終的にレイカーズを101-99での勝利に導いた。

 勝利したレイカーズはクーズマが23得点3リバウンド、デイビスが20得点6リバウンド4アシスト、ドラモンドが16得点18リバウンドを記録。そしてオーバータイムで大活躍したタッカーは13得点10アシストをマークした。

■試合結果
ニューヨーク・ニックス 99-101 ロサンゼルス・レイカーズ
NYK|25|31|20|15|8|=99
LAL|24|31|18|18|10|=101

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