2021.05.13

ヒートのビクター・オラディポが右膝の大腿四頭筋腱の手術により今季残り試合を全休へ

今季オラディポはペイサーズ、ロケッツ、ヒートの3チームでプレーした[写真]=Getty Images
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 5月13日(現地時間12日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートはビクター・オラディポが右膝の大腿四頭筋腱の手術を行なうため、今季残り試合を欠場することを発表した。

 今季インディアナ・ペイサーズで開幕を迎えたオラディポは、今年1月中旬にトレードでヒューストン・ロケッツ、3月下旬のトレードデッドラインでヒートへ移籍。

 ヒートでは4試合の出場で平均12.0得点3.5リバウンド3.5アシスト1.8スティールを残していたが、右膝を痛めたことで4月9日のロサンゼルス・レイカーズ戦を最後に戦線離脱していた。

 チーム側の発表によると、オラディポは14日にニューヨークで手術を受けることとなっており、復帰までの期間は未定。今月4日に29歳を迎えた元オールスターガードは、今季終了後に制限なしフリーエージェント(FA)となるだけに、大型契約を締結することにも影響が出てきそうだ。

 なお、ヒートは直近7戦で6勝1敗と好調を維持。ジミー・バトラーバム・アデバヨという2枚看板を軸とした布陣で2シーズン連続のプレーオフ進出を決めている。

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