2021.05.17

飛躍を遂げたNBA3年目を終えた渡邊雄太「最高に楽しいシーズンでした!」

[写真]=Getty Images
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「明日から試合がしばらくないと思うと寂しいです」

 5月17日(現地時間16日、日付は以下同)、トロント・ラプターズはホームでインディアナ・ペイサーズと対戦し、113-125で敗戦。この試合ではカイル・ラウリーやOG・アヌノビーなどのスターター陣が欠場し、渡邊雄太も右足首の痛みでレギュラーシーズン最終戦を欠場した。ラプターズは最終的に27勝45敗でイースタン・カンファレンス12位という成績を残し、2020-21シーズンに幕を閉じた。

 今シーズンが渡邊にとって飛躍のシーズンになったことは間違いない。今季開幕前にラプターズのトレーニングキャンプに参加すると、2ウェイ契約を締結し、開幕後は持ち前のディフェンスを評価されてローテーション入りを果たす。だがその後はケガで一時的に戦線離脱し、またオフェンスにおいて積極性が欠けているなど新たな課題と向き合うことになった。

 それからしばらく出場時間が減少し、3月中は平均8.3分の出場で1.0得点2.4リバウンド、フィールドゴールは23.1パーセント、3ポイントシュートも20.0パーセントという成績だった。しかし4月に入ると積極的なプレーが増し、4月以降は平均18.9分出場。さらに7.8得点3.5リバウンド1.2アシスト、フィールドゴールも57.1パーセント、3ポイントも45.9パーセントと大幅に成績を向上させ、活躍を認められたことでその間に本契約を見事に勝ち取っている。

 最終的に今季は50試合に出場し、平均4.4得点3.2リバウンド、フィールドゴール43.9パーセント、3ポイントは40.0パーセントをマークした渡邊は、シーズン終了とともに自身のツイッターにて、ファンに向けて以下のようにメッセージを投稿した。

「今シーズン応援してくださった方々ありがとうございました。いろいろありましたが最高に楽しいシーズンでした! 明日から試合がしばらくないと思うと寂しいです」

 今季の渡邊は4回スターターとして出場し、また4月16日のオーランド・マジック戦ではキャリアハイとなる21得点をたたきだした。日本人として歴史的なシーズンを送った渡邊。このNBA3年目のキャリアをとおして、きっと多くの人々に勇気と感動を与えてくれたに違いない。

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