2021.05.18

プレーイン・トーナメント進出が決定したレイカーズのレブロン「状況が好転している」

レギュラーシーズン最終戦を終えたレブロン(写真は5月1日のキングス戦)[写真]=Getty Images
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最終戦にてフルロスターがそろったレイカーズ

 5月17日(現地時間16日)、ロサンゼルス・レイカーズはアウェーでニューオーリンズ・ペリカンズと対戦。第3クォーターからペリカンズを突き放していくと、続く最終クォーターでもリードを維持し、110-98とレギュラーシーズン最終戦を白星で終えた。

 この試合では前日のインディアナ・ペイサーズ戦で戦線復帰したレブロン・ジェームズが、2試合連続で出場して25得点6アシストを記録している。最終クォーター途中でレイアップから着地する際に足首をひねり、ディフェンスに戻ることができなかったが、どうやら大事にはいたらなかった様子。「レイアップのあと、(ニケイル・アレキサンダー・ウォーカーの)足の上に着地してしまい、足首をひねってしまったんだ。でも大丈夫だと思う」と、コメントしている。

 レギュラーシーズン最終戦にして、ついにメンバー全員がそろったレイカーズ。レブロンは「本来ならば、今季はもっと皆でいいプレーをしたいと思っていた。だがこうして今は全員が戻ってきて、フルロスターがそろった。自分のたちの状況が少しずつ好転しているのを感じている」と、コメント。今季は安全衛生プロトコルに加えて主力選手の故障が多く、なかなかフルメンバーがそろわなかった。しかしここにきてチームは5連勝と調子を上げている。

 レイカーズは最終的にレギュラーシーズンをウェスタン・カンファレンス7位で通過することになり、プレーイン・トーナメント進出が決定。8位のゴールデンステイト・ウォリアーズとプレーオフ進出をかけて対戦することになった。シーズン後半から順位を落としていったレイカーズだが、ようやくメンバーもそろったことで、ここから王者としての本来の実力を発揮していくことだろう。

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