2021.06.30

マジックの新HC候補に浮上していたペニー・ハーダウェイがメンフィス大学残留

NBA

ペニーはメンフィス大に残留[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

国内外のバスケ情報をお届け！

　6月30日（現地時間29日、日付は以下同）。アンファニー‟ペニー”ハーダウェイ（元オーランド・マジックほか）が、メンフィス大学のヘッドコーチ（HC）として残留することを発表した。

　ペニーは現役時代に所属していたマジックの、スティーブ・クリフォード前HCの後任候補に挙がっており、実際に面談もしていたのだが、古巣の指揮官に就任することはなくなった。

　メンフィス大を率いて3シーズン、ペニーは95試合で63勝32敗（勝率66.3パーセント）を残しているのだが、同日にラリー・ブラウンがアシスタントコーチ（AC）として加わることになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報道。

　ブラウンはインディアナ・ペイサーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、デトロイト・ピストンズなどで指揮を執り、2001年にはアレン・アイバーソン（元シクサーズほか）を中心とした布陣でNBAファイナル進出、04、05年にはピストンズを2年連続のファイナルへと導き、04年にはNBAチャンピオンに輝いた名将。

　NBA通算2002試合を指揮したブラウンは、1098勝904敗（勝率54.8パーセント）を残しており、02年にコーチとしてバスケットボール殿堂入りも果たしている。