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ポートランド・トレイルブレイザーズは昨季のミルウォーキー・バックスのように、的確かつ最良な補強が求められている。それは、デイミアン・リラードからのリクエストに応え、“大将”の流出を阻止するためだ。
ブレイザーズの背番号0は、来季の立ち位置を濁し続けている。優勝を果たした東京オリンピック前の練習において「自分の将来については明確な決断を下していない」とコメント。また、チャウンシー・ビラップス新監督が就任しても、現在のブレイザーズがリングに値するとは思わないと、戦力への不満をあらわにしている。
ノーマン・パウエルとの再契約、FA(フリーエージェント)だったベン・マクレモアの加入など、ブレイザーズの今夏の動きは決して悪いものではない。しかし、リラードにとって及第点の補強では不合格なのだろう。
リラードは最近、『The Athletic』の記者ジョー・バードンに対して、ブレイザーズが標的を逃したことを明かしている。
「フリーエージェントになれば、何が起こるかわからないんだ。彼らが最終的にどの球団に行き、なぜそこに行くのか。俺たちはただ会話をして、チームの一員になるよう説得することしかできない」
「今のところ、今回のマーケットではその場に赴き、望んだ選手たちを獲得できなかったのは明らかだ。リストにいる選手はチームにコミットしなかった、または俺たちを選択肢に入れていなかった。俺たちはチームの一員になりたいという選手を獲得しなければならない。それが俺たちのやるべきことだ」
確かに、今季のFAには戦力アップに繋がるビッグネームが多数存在した。デマー・デローザンやロンゾ・ボールはシカゴ・ブルズへ移籍、優勝まであと一歩に迫ったクリス・ポールはフェニックス・サンズと契約延長、マイアミ・ヒートもカイル・ラウリーを獲得し、ダンカン・ロビンソンの残留にも成功した。また、最大の目玉だったカワイ・レナードもロサンゼルス・クリッパーズとの再契約に合意したと報道されている。
なお、リラードの言うターゲットは、ケリー・ウーブレイJr.だったのかもしれない。リラードは同じく『The Athletic』のジェイソン・クイックに「俺は、獲得できると思っていた選手のなかでウーブレイが最高の選択肢だった。だが、俺たちは彼を迎えることができなかった」とコメント。その一方で、ケンバ・ウォーカーやビクター・オラディポら有力株も新天地候補にブレイザーズの名前が挙がっておらず、優勝を手繰り寄せるレベルの選手となると、残す選択肢はトレードかバイアウトの選手を待つのみとなる。
文=Meiji
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