サンダーで永久欠番となったニック・コリソンがサム・プレスティGMの特別補佐に

ファンからも愛されていたコリソンが本格的にフロント職へ[写真]=Getty Images

 8月11日(現地時間10日)。オクラホマシティ・サンダーは、ニック・コリソンがエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャー(GM)のサム・プレスティの特別補佐へ就任したことを発表した。

 コリソンは2003年のドラフト1巡目12位でシアトル・スーパーソニックスから指名され、サンダーへフランチャイズならびにチーム名が変更後も一筋で計14シーズンをプレーしてきたビッグマン。

 通算910試合(うち先発は177試合)の出場でキャリア平均20.4分5.9得点5.2リバウンド1.0アシストを残し、背番号4がサンダーの永久欠番となったワードワーカー。

 18年5月に現役を引退したコリソンは、昨季までの2シーズンでサンダーのバスケットボール運営部門における代理を務めており、バスケットボール運営部門で働くためのスキルを学んできた。

 今季からはプレスティの側近となり、フロントオフィスの一員となって本格的に始動していくこととなる。

 また、サンダーはかつてこのチームに所属した選手たちが残っており、エリック・メイノーは選手育成コーチ、ナジー・モハメドがサンダー傘下のGリーグチームであるオクラホマシティ・ブルーのGM、マイク・ウィルクスがサンダーのアシスタントコーチ、アンソニー・モロウは今季からライフスタイルサービスとエンゲージメント・アソシエイト役を務めることになる。

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