2021.08.14

ウィザーズ新加入のクーズマが八村について「とてもポテンシャルがある」

来シーズンから八村(左)のチームメートになるクーズマ(右)[写真]=Getty Images
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レイカーズで学んだことを新天地で生かそうとしているクーズマ

 2020-21シーズン終了後、このオフシーズンにカイル・クーズマはルーキーイヤーから4年間過ごしたロサンゼルス・レイカーズをトレードで退団することになった。キャリア最初の2年間はスコアラーとして、優勝したキャリア3年目と昨シーズンはロールプレーヤーとして活躍していたが、新天地ワシントン・ウィザーズでは今まで培ってきた経験やスキルなどを生かそうとしている。

 日本語版ウィザーズ公式ツイッターを通して、クーズマはこれまでのキャリアと来シーズンに関して言及。来季を「すごく楽しみだ」としつつ、「ここ2年は自分の役割が小さくなっていたが、偉大なベテランからたくさん学ぶことができて、とてもいい経験になった」と、コメントしている。レイカーズでの過去2年間ではベンチスタートも多くなっていたが、その間にレブロン・ジェームズを筆頭に大ベテランたちと一緒にプレーしてきている。

「その間にオールラウンドな選手になれたと思う。プレーメーク、得点、リバウンド、ディフェンスなど、この2年間で培ったものを今後生かせると思う」とも語るクーズマ。レイカーズ時代はキャリア3年目から、チームがレブロンとアンソニー・デイビスを中心としたチームになったことで3番手や4番手に回っていたが、ディフェンスや3ポイントシュートなど万能な選手へと成長。ウィザーズでもオールラウンドなプレーが期待される。

 またチームメートになる八村塁についても、「このチームには(4番に)塁がいる。彼は近代的な4番で、ものすごいポテンシャルがある。彼はこのリーグでどんどん活躍していくと思っているよ」と、コメントを残した。

 レイカーズでは悲願の優勝を経験し、ここまでさまざまな武器を磨き上げてきたクーズマ。果たして新天地ウィザーズでは、八村とともにコートに立った時、どのようなパフォーマンスを残してくれるのだろうか。

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