2021.08.30

昨季序盤に大ケガを負ったトーマス・ブライアントが年内での復帰を目指す

昨季序盤に左膝の前十字靭帯を部分断裂したブライアント[写真]=Getty Images
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 昨シーズン序盤に左膝の前十字靭帯を部分断裂し、シーズン全休を余儀なくされたトーマス・ブライアント(ワシントン・ウィザーズ)が、年内で復帰できる可能性が高まっているようだ。同選手の代理人が『Sirius XM NBA Radio』への出演時に明かした。

 現在24歳の同選手は、208センチ112キロのセンター。2017年にロサンゼルス・レイカーズでNBAデビューを果たし、翌シーズンにウィザーズへ移籍した。

 昨シーズンは開幕からスタメンセンターとして出場していたが、1月11日(現地時間10日、日付は以下同)に行われたマイアミ・ヒート戦の第1クォーターに負傷。MRI検査の結果、左膝前十字靭帯を部分断裂したと診断されていた。

 現在復帰へ向けてリハビリを行っているブライアントだが、経過は順調の模様。代理人は、「彼はすごく良くやっているし、順調に回復している。トレーナーとの会話から推測するに、年末か来シーズン序盤には復帰できると思うよ」とコメント。すでにコートでシュート練習を行っており、ここまでのリハビリに滞りはないようだ。

 センターながら3ポイントシュートも高確率で沈められる貴重な選手であり、これからの成長も望めるブライアント。早期での復帰が期待されている。

 

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