2021.09.03

マブスがアイザイア・トーマス、モンテ・エリス、スティーブンソンとワークアウト実施

一昨季はウィザーズ、昨季はペリカンズでプレーしたトーマス[写真]=Getty Images
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 9月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスがアイザイア・トーマス、モンテ・エリス、ランス・スティーブンソンとワークアウトを行なったと『The Athletic』が報じた。

 ルカ・ドンチッチ(スロベニア出身)、クリスタプス・ポルジンギス(ラトビア出身)というインターナショナルデュオを擁するマブスは、すでに15選手が契約下にいるのだが、29日からスタートするトレーニングキャンプに向けてベンチスコアラー、ボールハンドラーを強化したい考えなのかもしれない。

 この3選手のうち、昨季NBAのコートに立ったのはトーマスのみ。ニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を結び、3試合の出場で平均7.7得点1.7アシストを残したのだが、2度目の10日間契約を獲得するには至らず。

 ただ、今夏にはプロアマリーグで高得点を連発しており、キャリア平均18.1得点を誇るオフェンス力は健在。オールスター選出2度を誇り、2016-17シーズンにはオールNBAセカンドチームにも選ばれているだけに、最も実績のある選手と言っていい。

 一方のエリスは190センチ83キロのコンボガード。NBAキャリア12シーズンで平均17.8得点3.5リバウンド4.6アシスト1.7スティールを誇るものの、35歳のベテランは16-17シーズンを最後にNBAではプレーしていない。

 スティーブンソンも18-19シーズンを最後にNBAではプレーしていないのだが、5日に31歳を迎えるスウィングマンは198センチ104キロという屈強な肉体を持つ。これまでのキャリア9シーズンで平均8.6得点4.2リバウンド2.9アシストを残している。

 はたして、NBA復帰を目指す3人のベテランは今季どこかのチームで開幕ロースター入りすることができるのだろうか。今後に向けて、気になるところだ。

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