2021.09.28

ニューオーリンズ愛を語るザイオン・ウィリアムソン「どこにも行きたくはないね」

メディアデイに登場したザイオン[写真]=Getty Images
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 9月28日(現地時間27日、日付は以下同)。NBAでは数多くのチームが翌29日に始まるトレーニングキャンプに向けてメディアデイを行なった。

 ニューオーリンズ・ペリカンズでバスケットボール運営部門副代表を務めるデイビッド・グリフィンは、ザイオン・ウィリアムソンがオフシーズンに骨折していた右足の手術を行なったことを明かした。

 レギュラーシーズン開幕戦となる10月21日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦には間に合う見込みで、ザイオンは家族と共にグリフィンやトラジャン・ラングドンGM(ゼネラルマネージャー)、アーロン・ネルソン(選手のケアやパフォーマンスの担当者)と復帰時期について話し合いをしているという。

 キャリア2シーズン目となった昨季、ザイオンはチームトップの平均27.0得点に7.2リバウンド3.7アシスト、フィールドゴール成功率61.1パーセントをマーク。今季もブランドン・イングラムらと共にペリカンズを引っ張る選手として期待されている。

 今夏、一部報道でザイオンはニューオーリンズから出たがっているというウワサも出ていたが、メディアデイで「ニューオーリンズとグリフィンとの関係はどうですか?」と聞かれ、ザイオンはこう切り返している。

「今日のベストな質問かもしれないね。僕はここが大好きだ。ニューオーリンズという街を愛している。どこにも行きたくはないね」。

 今夏の補強戦線で、ペリカンズはヨナス・バランチュナスデボンテ・グラハムトーマス・サトランスキー、ギャレット・テンプルといった新戦力を加えた。

 だがこのチームがウェスタン・カンファレンス上位へ浮上するためにはザイオンの活躍が不可欠。キャリア3シーズン目の今季も、ザイオンの八面六臂の大暴れに期待したい。

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