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9月28日(現地時間27日、日付は以下同)。フェニックス・サンズがトレーニングキャンプを前にメディアデイを行なった。
昨季NBAファイナルまで勝ち上がり、ミルウォーキー・バックスの前に2勝4敗で敗れ去ったサンズは、ウェスタン・カンファレンスのディフェンディング・チャンピオンとして今季を迎える。
今夏にクリス・ポールやキャメロン・ペイン、フランク・カミンスキーらと再契約を結んだチームは、フリーエージェント(FA)となっていたジャベール・マギー、エルフリッド・ペイトンと契約を結び、トレードでランドリー・シャメットを獲得。
そこで開幕に向けて気になるのは今季でキャリア4シーズン目を迎えるディアンドレ・エイトン、ミケル・ブリッジズの動向だ。今季終了後(2022年夏)に制限付きFAとなる両選手は、サンズと延長契約を結ぶ資格を手にしており、5年1億7200万ドル(約190億9200万円)というマックス額で締結する可能性もある。
エイトンはメディアデイのインタビュー中に「正直な話、僕は何か結べるんだと見込んでいる。そこでチームとしてスタートし、チャンピオンシップをフェニックスへもたらすことで終えることができるとね。それが全てさ」と話し、近いうちに延長契約を結ぶことができると期待していた。
2018年のドラフト全体1位指名のエイトンは、昨季平均14.4得点10.5リバウンド1.2ブロックにフィールドゴール成功率62.6パーセントを残した23歳の若手ビッグマン。
この年のドラフト組では同3位指名のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、同5位指名のトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)、同11位指名のシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、同14位指名のマイケル・ポーターJr.(デンバー・ナゲッツ)がマックス額で延長契約を手にしている。