2021.10.20

逆転で敗れたレイカーズ、ウェストブルックについてボーゲルHC「時間が必要」

開幕戦不調に終わったウェストブルックにボーゲルHCは時間の重要性を強調[写真]=Getty Images
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 10月20日(現地時間19日、以下同)、NBAの2021−22シーズンが開幕。ロサンゼルス・レイカーズは敵地でゴールデンステート・ウォリアーズと対戦。第3クォーターまではリードも、終盤に逆転を許し114−121で苦杯を喫した。

 最終第4クォーターで逆転を許したことについてヘッドコーチのフランク・ボーゲルは「第4クォーターに38点も取られてしまった。このようなことがあれば、大抵は負けてしまう。我々のディフェンスはまだ調子が出ていない」と守備の課題を指摘した。

 一方の攻撃面について、レブロン・ジェームズアンソニー・デイビスはともに30得点以上をマークするも、ラッセル・ウェストブルックが8得点5リバウンド4アシストに終わるなど新戦力が機能しなかったレイカーズ。ボーゲルHCは試合後に「このチームは互いに初めてのことばかりなので、みんな少しずつ自分のやり方を見つけている」と語った。

 ウェストブルックに関しては「我々にとって素晴らしい存在になるだろうが、調整期間が必要になるだろう」との考えを示した。

 昨シーズンはかろうじてプレーオフに進出したものの、レブロンへの依存が浮き彫りとなったレイカーズ。ウェストブルックをはじめとする新戦力がいかにレブロンの負担を減らせるかがカギの1つとなりそうだ。

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