2021.10.21

開幕戦で逆転勝利を演出したラメロ・ボール「全てのショットに自信を持っていた」

2シーズン目を迎えた昨季の新人王ボール[写真]=Getty Images
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 10月21日(現地時間20日)に行なわれたインディアナ・ペイサーズとシャーロット・ホーネッツによる開幕戦は、第3クォーター残り9分49秒の時点でアウェーのペイサーズが82-59と23点リードを手にしていた。

 同残り8分48秒にドマンタス・サボニスのショットが決まり、その時点でもペイサーズは84-63と21点差をつけていたのだが、そこからホームのホーネッツが24-0のランを見せて一気に逆転する猛反撃。

 その後両チームは激戦を演じ、最後は試合時間残り4.6秒にPJ・ワシントンが決勝点となるフリースロー2本を着実に沈めて123-122でホーネッツが勝利を収めた。

 見事な逆転勝利を飾ったホーネッツでは、ラメロ・ボールが7本の3ポイント成功を含む31得点に9リバウンド7アシスト2スティール、ゴードン・ヘイワードが27得点、ケリー・ウーブレイJr.が14得点、イシュ・スミスが14得点5アシスト、マイルズ・ブリッジズが13得点8リバウンド4アシスト3スティールをマーク。

 特に「僕はジムにずっといたんだ。自分のゲームを磨くためにね。だから自分が繰り出す全てのショットに自信を持っていた」と試合後に語ったボールは、第3クォーターで見せた24連続得点のうち12得点を荒稼ぎ。NBAデビュー戦で無得点に終わっていた男は、昨季新人王を獲得し、オフシーズンにワークアウトへ励んだことで大きな自信を手にしたと言っていい。

 これには「ショットが決まっていると、彼は自身のゲームを新たなレベルへと引き上げている」とジェームズ・ボーレゴHC(ヘッドコーチ)も称賛していることから、2年目の今季もボールのパフォーマンスは必見だ。

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