2021.10.22

サンズと延長契約を結べなかったエイトン「当然がっかりしている。でも今の僕は…」

昨季サンズのファイナル進出に貢献したエイトン[写真]=Getty Images
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 10月21日(現地時間20日)。昨季のウェスタン・カンファレンス覇者フェニックス・サンズがデンバー・ナゲッツとのレギュラーシーズン開幕戦に臨んだ。

 サンズはミケル・ブリッジズの16得点を筆頭に、クリス・ポール(15得点10アシスト)、ディアンドレ・エイトン(15得点6リバウンド)、デビン・ブッカー(12得点4アシスト)、キャメロン・ジョンソン(11得点)、ランドリー・シャメット(11得点)、キャメロン・ペイン(10得点)と、計7選手が2ケタ得点を残すも、14度のリードチェンジの末に98-110で黒星を喫した。

 ブリッジズ、シャメットという2018年のドラフト同期がチームと延長契約を結ぶなか、延長契約合意に至らなかったエイトンは「僕のこれまでの人生で1つ言えるのは、自分でコントロールできることをやっていこうと学んできたということ」と切り出し、こう続けている。

「同時に、僕はこのことに当然がっかりしている。でも今の僕はこのチームが再びファイナルへ戻れるようにフォーカスしている。自分がこのチームの代表にならなきゃいけない。僕は競争者なんだ」。

 18年のドラフト全体1位指名のエイトンは、今季終了後となる2022年夏に制限付きフリーエージェント(FA)となる。他チームはこのビッグマンへマックス額の超巨額契約を提示できるが、サンズがその契約にマッチすれば残留することとなる。

 はたして、エイトンが自身の評価を高めて、サンズは再び頂上決戦の舞台へと返り咲くことができるのか。今後の展開に注目していきたい。

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