2021.10.27

NBA史上最も若いロースターで今季を迎えたサンダーが3選手の来季契約を行使

セルビア出身のポクシェフスキー[写真]=Getty Images
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 10月26日(現地時間25日、日付は以下同)。オクラホマシティ・サンダーは3選手の2022-23シーズンのチームオプションを行使した。

 これにより、今季でキャリア3シーズン目のダリアス・ベイズリーとタイ・ジェローム、2シーズン目のアレクセイ・ポクシェフスキーは、来季もサンダーの契約下となる。

 26日終了時点で、今季3戦全敗のサンダーで、ベイズリーは平均9.3得点6.7リバウンド2.0アシスト1.0ブロック、ジェロームは同1.0アシスト1.0スティール、ポクシェフスキーは同4.7得点3.7リバウンド2.0アシスト1.0スティールをマークしている。

 シェイ・ギルジャス・アレキサンダーやルージェンツ・ドート、ジョシュ・ギディーらが所属するサンダーは、開幕時点でロースターの平均年齢が23.6歳と、NBA史上最も若いチームとして今季を迎えた。

 戦力不足のため、今季も苦しい戦いをしいられることが容易に予想できるが、このチームには今後7年間のドラフトで34本の指名権があり、そのうち1巡目指名権が18本もある。

 現有戦力で若手たちが出場機会を手にして成長を遂げ、今後のドラフトで即戦力を加える、あるいはその指名権を駆使してトレードで即戦力を獲得することは可能だろう。

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